うーん、エロ漫画でこんなに笑ったのは初めてかも。
体を鍛えることしかしてこなかったイケメンマッチョの「キン・ニクオ」は、己の肉体の最大の弱点について悩んでいた。
その部位は、どうやっても全く鍛えられず、少しのダメージでも行動不能になるほどのどうしようもない弱点なのであった。
キン・ニクオの、おちんちんを鍛える日々が始まる…。
ちんトレ のネタバレ/ちんトレのみどころ・あらすじ
男がヤリまくる系かと思ったけど、違ってました。
オレは筋肉を極限まで鍛えているが、チンコを全く鍛えていない。
よおし!チンコをトレーニングするぞ!チントレだ!そういうノリ。
エロいことを何も知らない女が登場する漫画は数あれど、エロを何も知らない男が活躍する漫画は見たこと無い。
エロシーンは、とても良く描かれているのだが、この漫画の価値はそこじゃない。
中毒性ある。
わりと、女性が読んでも大丈夫な絵柄。分類はエロ漫画じゃなくて、ラブコメかな…。
ちんトレの感想 1話から引き込まれる エロ漫画っぽいけど、面白い
ただただ真面目に何かを成し遂げようとする主人公が、世間の常識とズレたことをする面白さ。
エロシーンが笑いを引き立てている点もいい感じ。
主人公の名前からして「キン・ニクオ」っていう3秒で考えたような名前。ストーリーも謎の店長、謎のライバル、謎のとなりのヒロインなど、いきあたりばったり感があるんですが、もしかしてこれ、めちゃ計算されてる?って感じの完成度。
いい年した大人をシモネタで笑わせるって、けっこうすごいことだと思います。
ちんトレ のネタバレ/登場人物
ちんトレの主人公:キン・ニクオ 筋肉(チン肉?)を鍛える
男気あふれる主人公。勃起をパンプアップ、胸のドキドキを大胸筋の高鳴りと表現するなど、全てにおいて筋肉を中心に捉える生活。故郷では、一欠片のエロにも触れず、興味もなく、ひたすら筋肉を鍛える日々だった。しかし、アパートの隣に住むゆるふわ女子の肉体に触れて、目覚めてしまう。
ただ真剣に!己の急所・股間の強さを鍛えようとする姿勢が、ただただ可笑しい。
あなたは、人生で初めて男のオナニーシーンで声を出して笑うだろう!
ちんトレのヒロイン?:ヒナ エロい目にあいまくる女子
キン・ニクオのアパートの隣に住むゆるふわ女子。ストーカーを撃退して救ってくれたキン・ニクオの役に立ちたいと考えており、恥ずかしさを抑えて色んなエロい目に合う。
ヒナの体を見たニクオは、男性器が急にパンプアップし、強く固くなってしまった…最大の急所を鍛える秘訣はヒナにあるのではないか!?
助けてもらった恩もあるので、そんなニクオの勘違いに協力すべく、割と過激なことを要求されるけど、なんとなく受け入れてしまうという気の弱さがポイント。
ちんトレの主人公ライバル的キャラ:ネクラ
キン・ニクオの職場(筋肉食堂?)で研修中の男。なにやら、ライバル感あり。
※5巻まで読むと、だいたい正体がわかってくる。
ちんトレの主人公師匠?:店長 マッスルカフェのオーナー
青ひげマッチョ。行き倒れていたキン・ニクオを拾い、働く場(マッスルカフェ)を提供した。同じく行き倒れていたマッチョ・ネクラも拾って働く場を提供。
マッチョを拾う趣味がある?
ちんトレ のネタバレ/うみぼうず=作者
うみぼうず(@mentaisinsi)さん / Twitter
ツイッターを見ていると、サンリオのシナモンが好きで、ローソンのホボクリムが美味しいと言っていて、ピンクの掃除用ブラシを購入して、真鍋譲治好き。
うみぼうず先生は、本作がデビュー作なのかな?
ちんトレ のネタバレ/ちんトレ口コミ
ラジオ・白井悠介・寺島惇太 BOYS BAR [S]で、ちんトレ紹介
白井悠介・寺島惇太 BOYS BAR [S]の199回(2019年10月ごろ)にて紹介されたそうです。
ちんトレうまい棒制作 すっごい下品!でも面白い
作者も知らないうちにコッソリとうまい棒第2弾が製作されてましたw
ありがとうございます!(画像提供:担当)
19日よりコミティア等のイベントでソルマーレ編集部に持ち込みしていただいた方に配布するそうです! pic.twitter.com/MqHV9I3JmD— うみぼうず【ちんトレ3巻発売中!】 (@mentaisinsi) August 10, 2018
うまい棒も攻めるなぁ。でも、そういうノリは嫌いじゃない。