出禁のモグラ猫附家とは?化け猫と親子の関係を原作から解説

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出禁のモグラ猫附家の基礎知識と核心ガイド

猫附家と化け猫の関係がわかる基礎ガイド

猫附は祓い屋の家系

梗史郎と父・藤史郎は、それぞれ異なる化け猫に憑かれ、霊にまつわる厄介事へ対処します。

親子と化け猫は別々に覚える

梗史郎の化け猫はナベシマ、藤史郎の化け猫はイケブクロさん。杏子には別の見え方があります。

原作13巻で家系の謎に迫る

猫附家が化け猫憑きになった理由と、二匹が化け猫になった理由が、原作13巻の焦点です。

出禁のモグラに出てくる「猫附」とは?

 

「出禁のモグラ猫附」で調べている人がまず押さえたいのは、猫附は猫の名前ではなく、登場人物たちの名字だという点です。読みは「ねこづく」。猫附梗史郎と猫附藤史郎は親子で、化け猫と関わりながら祓い屋をしています。妻であり母である猫附杏子も、この一家を語るうえで欠かせません。「猫附」という言葉から一匹の猫を想像すると人物関係がつかみにくくなるため、最初に「人間の猫附家」と「家族に憑く化け猫」を分けて覚えると読みやすくなります。

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江口夏実による漫画『出禁のモグラ』は、あの世から出禁をくらったという怪人物・モグラと、彼に出会って不思議なものが見えるようになった大学生の真木栗顕、桐原八重子を中心に進みます。講談社の作品紹介によると、真木と八重子は、空から降ってきた広辞苑が男の頭に当たる現場に遭遇します。その男こそモグラです。普通の暮らしのすぐ隣に怪異が入り込むこの作品で、猫附家は、霊への対処という具体的な役割を担います。

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主人公の名前はモグラですが、猫附家は単なる「猫にちなんだ脇役」ではありません。モグラと梗史郎には腐れ縁があり、梗史郎は厄介事を押し付けられるのを面倒がっています。この関係を知っておくと、怪異への対応だけでなく、会話の温度差も楽しめます。怪しい事態に人を巻き込むモグラと、嫌がりながらも関わる梗史郎。猫附家は、怖さと可笑しさが同居する『出禁のモグラ』らしさを感じられる存在です。

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原作を読み始めるなら、まず第1巻でモグラ、真木、八重子の出会いを押さえ、その後の第2巻に注目するのが分かりやすいでしょう。第2巻の紹介には、巨大な化け猫に憑かれた藤史郎と梗史郎が、お祓いのため真木のアルバイト先へ向かうことが明記されています。猫附親子がどのように事件へ加わるのかを知りたい人には、特に目印になる巻です。

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講談社「モーニング」の作品紹介

梗史郎・藤史郎・杏子と化け猫の関係

猫附家の人物関係で混同しやすいのは、二匹の化け猫がどちらに憑いているかです。公式の登場人物紹介では、八目高校3年生の梗史郎には「ナベシマ」、父で八目大学の教授でもある藤史郎には「イケブクロさん」が憑いています。杏子は梗史郎の母で藤史郎の妻ですが、猫附の血を引いていないため、父子と同じ祓い屋の能力を持つ人物として紹介されているわけではありません。一方で、人とは違うモノが見える目を持っています。

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項目 基準・内容 備考
猫附梗史郎 八目高校3年生。化け猫を使う祓い屋の家系に生まれた息子 憑いている化け猫はナベシマ。モグラとは腐れ縁
ナベシマ 梗史郎に憑く巨大な化け猫 厄介な霊への対処に関わる
猫附藤史郎 梗史郎の父。八目大学の教授で、祓い屋としても知られる 憑いている化け猫はイケブクロさん
イケブクロさん 藤史郎に憑く巨大な化け猫 藤史郎の肩こりの原因としても紹介される
猫附杏子 梗史郎の母で藤史郎の妻 猫附の血は引かず、霊能力はないが、特別な目を持つ

梗史郎の役割は、化け猫のナベシマに厄介な霊を攻撃させて対処することです。公式紹介では、モグラとの関係を「腐れ縁」と表現しています。つまり、事件のたびに気持ちよく協力する仲間というより、関わりたくないと思いながらも関係が続いている人物です。この距離感があるからこそ、梗史郎は単なる便利な除霊役になりません。彼がどんな顔で頼み事を受けるのかにも、漫画としての面白さがあります。

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藤史郎は大学教授でありながら、祓い屋としても有名で、厄介な霊のお祓いのために出張することもあります。イケブクロさんがいつも肩に憑いているため、肩こりがひどいという紹介は、この作品の調子をよく表しています。巨大な化け猫との関係は頼もしい能力である一方、本人にとっては身体的な負担としても描かれるのです。梗史郎と同じ家系でも、教授という日常の顔を持つ藤史郎を見ると、猫附家が怪異だけの世界で暮らしているわけではないと分かります。

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杏子については「霊能力がないなら物語に関係しない」と考えないほうがよいでしょう。公式紹介は、彼女に霊能力はないものの、人とは違うモノが見える目があると説明しています。また、夫と息子に強い愛情を注ぎ、奇行も目立つ人物です。父子と同じ力で霊を祓うわけではない杏子がいることで、猫附家は能力を持つ二人組ではなく、考え方や見え方の異なる三人の家族として立ち上がります。

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TVアニメ『出禁のモグラ』公式登場人物紹介

猫附家を読むときの三つの注目点

猫附家の魅力は、化け猫が強そうだという一点には収まりません。親子が霊にどう向き合うか、化け猫と暮らすことにどんな負担があるか、家族でありながら能力が同じではない杏子がどう関わるか。こうした違いを意識すると、登場場面の会話や表情が読み取りやすくなります。特に、怪異への対処を「不思議な能力を使って解決する場面」とだけ見ず、日常生活とのつながりを探すと、猫附家の印象が変わるはずです。

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  • 梗史郎を見るときは、ナベシマによる霊への対処と、モグラに対する面倒くさそうな態度をあわせて追う。祓い屋としての役割と、本人の気持ちは同じではありません。
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  • 藤史郎を見るときは、大学教授としての顔、祓い屋としての顔、イケブクロさんに憑かれる身体的な負担を分けて考える。肩こりのような日常的な描写も人物像の一部です。
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  • 杏子を見るときは、霊能力の有無だけで立場を決めつけない。父子とは異なる目を持ち、家族への愛情を示す人物として読むと、猫附家の関係が見えやすくなります。
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化け猫という言葉から、愛らしい猫だけを期待すると少し驚くかもしれません。公式紹介でナベシマとイケブクロさんは、どちらも「巨大な化け猫」です。しかも、人間の側から自由に呼び出せる道具としてではなく、それぞれ梗史郎と藤史郎に「憑いている」存在として説明されています。この表現を押さえると、猫附家と化け猫の関係が、単純な飼い主とペットの関係ではないことが分かります。

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また、作品全体の入り口は真木と八重子です。二人はモグラと出会ってから、それまで見えなかったものが見えるようになります。そんな二人の視点に寄り添って読むと、猫附家の祓い屋としての振る舞いが、怪異に慣れていない人々の前でどう見えるかも楽しめます。猫附家だけを切り離して人物名を暗記するより、真木たちが遭遇する出来事の中で「この親子は何をするのか」と追うほうが、物語上の役割をつかみやすいでしょう。

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原作は何巻から?第2巻と第3巻の見どころ

猫附家を目当てに漫画を読むなら、第2巻の紹介文が手がかりになります。そこには、藤史郎と梗史郎が真木のアルバイト先へお祓いに向かうとあり、猫附親子と化け猫の組み合わせを事件の中で確認できます。ただし、最初から第2巻だけを読むと、真木たちがモグラと知り合い、怪異に巻き込まれるまでの経緯が分かりにくいかもしれません。作品を初めて読む人は第1巻から入り、第2巻で猫附親子に注目する順序が自然です。

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第3巻では、藤史郎の妻・杏子を頼り、災難があるたびに訪ねてくるママ友の話が単行本紹介に掲げられています。ここでは、霊への対処を担う父子だけでなく、杏子を中心に猫附家の日常側から話へ入れます。「猫附家を知りたい」と思ったとき、梗史郎と藤史郎の祓い屋としての場面だけを拾うのでは足りません。家族の周囲に持ち込まれる人間関係や困り事も見ると、この一家が作品の怪異と日常をどうつないでいるかを味わえます。

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読む際は、まず人物と化け猫の組み合わせを確かめ、次に事件の中で誰が判断し、誰が困り、誰が助けを求めるのかを追ってみてください。霊が現れる漫画では「どう祓うか」に目が向きますが、『出禁のモグラ』では、それぞれの人物が霊や人間の厄介事にどう巻き込まれるかも重要です。第2巻で親子の仕事ぶりを、第3巻で杏子を取り巻く話を読むと、猫附家を一つの能力集団としてだけでなく、生活のある家族として捉えやすくなります。

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単行本の紹介文を確認してから購入・試し読みをしたい場合は、講談社の作品ページと巻ごとの案内を見るとよいでしょう。話の核心を知らずに楽しみたい人も、まずは第2巻・第3巻のあらすじまでにとどめれば、どの巻に猫附家の見どころがあるかを把握できます。次の節では原作13巻の公式情報に触れるため、先の展開を伏せて読みたい人はここで読むのを止めてください。

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『出禁のモグラ』単行本各巻のあらすじ

原作13巻で猫附家の過去に何が迫る?

ここからは、講談社が公表した原作13巻の紹介文に含まれる情報を扱います。出来事の結末や具体的な真相は書きませんが、猫附家の謎がどの巻で扱われるかも知りたくない人は注意してください。講談社によると、2026年7月22日発売の第13巻では、猫附家がなぜ化け猫憑きになったのか、イケブクロさんとナベシマがなぜ化け猫になったのかが焦点になります。初期から人物関係を追ってきた読者にとって、家系そのものへ関心を広げるきっかけとなる巻です。

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第13巻の公式紹介には、厄病神が主催するオンラインセミナーへ駆け付けたモグラたちの前に、柿谷藍と山羊の霊が現れ、イケブクロさんとナベシマも太刀打ちできない、という状況が記されています。これまで猫附親子のそばで霊に対処してきた二匹が、手ごわい相手に直面するわけです。さらに紹介文は、一見無関係だった出来事と猫附家の過去が結び付くことを予告しています。ただし、紹介文だけから具体的な因果関係や最終的な解決方法まで断定することはできません。

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第13巻が気になる人は、第2巻で梗史郎・藤史郎と二匹の組み合わせをつかみ、第3巻で杏子を含む家族の描写を確認してから進むと、過去に関する問いの重みを感じやすいでしょう。ナベシマとイケブクロさんを「頼りになる化け猫」としてだけ見ていた場合でも、なぜ化け猫になったのかという問いが出ることで、二匹にもそれぞれの来歴があると気付かされます。猫附家をめぐる謎は、人間の一族の事情と化け猫の事情の両方に目を向けると読み応えが増します。

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なお、第13巻には通常版のほか、イケブクロさんとナベシマ柄の手ぬぐいが付く限定版も発売されました。講談社の案内では、限定版は紙の単行本のみで、漫画の内容は通常版と同じです。物語を読むことが目的なら通常版でも内容に差はなく、手ぬぐいも欲しい場合に限定版を検討する、という選び方ができます。限定版は数量に限りがあると案内されているため、購入を考える際は販売状況を確認してください。

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講談社による『出禁のモグラ』第13巻の案内

出禁のモグラ(13) (モーニングKC)